专利摘要:
本開示のある種の態様は、データブロックを送信することと、それらをサブブロックへと分割することと、サブブロックの間へ既知のデータのシーケンスを挿入することとのための特別なフォーマットを使用するための方法に関し、この方法は、レシーバにおいて並列等化を可能にする。並列等化オペレーションを適用することにより、レシーバにおけるクロックは、入力信号のデータレートの分数で動作することができ、これは、非常に高いデータレートの場合に、より実用的であるが、消費電力もまた、低減される。
公开号:JP2011515954A
申请号:JP2011500908
申请日:2009-03-17
公开日:2011-05-19
发明作者:ラッキス、イズメイル
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:H04B7-005
专利说明:

[0001] [優先権の主張]
[35U.S.C.§119の下の優先権の主張]
本特許出願は、2008年3月18日に出願され、そしてこの譲受人に譲渡され、そしてこれにより、ここにおいて参照によって明示的に組み込まれている、アトーニィドケット番号082838P1を有する仮出願第61/037,652号の優先権を主張するものである。]
[0002] 本開示のある態様は、一般に無線通信に関し、そしてより詳細には無線通信システムにおける物理レイヤ信号処理に関する。]
背景技術

[0003] 超広帯域(ultra-wideband)(UWB)物理レイヤ(Physical Layer)(PHY)は、ミリメートル波通信(例えば、約60GHzのキャリア周波数を有する通信)のために使用されることができる。単一のキャリアと、直交周波数分割多重化(OFDM)変調とをサポートするデュアルモードUWB PHYは、コモンモード(common mode)を使用することができる。コモンモードは、ビーコン(beaconing)と、ネットワーク制御信号方式と、ベースレート(base-rate)データ通信とについての単一キャリアデバイスとOFDMデバイスとの両方によって使用される単一キャリアモードである。コモンモードは、一般的に、異なるデバイスと、異なるネットワークとの間の相互運用性(interoperability)のために必要とされる。]
[0004] 米電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers)(IEEE)802.15.3c規格は、既存の802.15.3無線パーソナルエリアネットワーク(Wireless Personal Area Network)(WPAN)規格802.15.3−2003についての代替案としてミリメートル波ベースのPHYをサポートするように意図される。この特定のミリメートル波WPANは、米連邦通信委員会(Federal Communications Commission)(FCC)によって指定される57〜64GHzの無認可帯域を含む新しい、そしてクリアな帯域(new and clear band)において動作すべきである。ミリメートル波WPANは、802.15ファミリーのWPANの中のすべての他のマイクロ波システムとの高い共存(すなわち、近い物理的間隔)を可能にすべきである。さらに、ミリメートル波WPANは、高速インターネットアクセスやストリーミングビデオなどの高データレートアプリケーション(すなわち、少なくとも1Gbpsのデータレート)をサポートすべきである。2Gbpsを超過した非常に高いデータレートは、リアルタイムの複数の(multiple)高品位テレビジョン(High Definition Television)(HDTV)ビデオストリームなどの同時時間依存アプリケーションのために提供されることができる。]
[0005] UWB単一キャリアデータ通信のためのフレームフォーマットは、一般的に、データ部分によって後続された既知のシーケンスを備える。既知のシーケンスは、追跡、チャネル推定、検出、およびチャネル復号化のためにレシーバによって使用されることができるゴレイ符号(Golay code)でありうる。レシーバにおける信号検出は、判定帰還等化(decision feedback equalization)(DFE)技法、または何らかの他の等化技法に基づいたものとすることができる。等化のために専用にされるレシーバの一部分によって使用されるクロック周波数は、一般的に、入力信号のデータレートの整数倍で動作する。非常に高いデータレート(例えば、IEEE802.15.3c規格において採用されている1728MHz)では、そのような高いクロック周波数を動作させることは、非実用的である。さらに、消費電力(power dissipation)は、この場合には法外に高い可能性がある。]
[0006] 本開示のある態様は、無線通信のための一方法を提供する。本方法は、一般に、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成することと、なお、データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル(an equation M = 2m samples)、ここでmは正の整数である、によって決定される;少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入することと;サブブロックおよび既知のデータの挿入されたシーケンスから成るデータストリームを無線チャネル上で送信することと;を含む。]
[0007] 本開示のある態様は、無線通信のための一方法を提供する。本方法は、一般に、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信することと、なお、少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得ることと;複数の(multiple)等化を並列に実行することと、なお、各等化は、チャネル推定値、既知のシーケンスのうちの少なくとも1つ、およびサブブロックのうちの少なくとも1つを利用する;を含む。]
[0008] 本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するためのジェネレータと、なお、データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するためのデバイスと;サブブロックおよび既知のデータの挿入されたシーケンスから成るデータストリームを無線チャネル上で送信するためのトランスミッタと;を含む。]
[0009] 本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信するためのレシーバと、なお、少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るための推定器と;複数の等化を並列に実行するための等化器と、なお、各等化は、チャネル推定値、既知のシーケンスのうちの少なくとも1つ、およびサブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する;を含む。]
[0010] 本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するための手段と、なお、データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するための手段と;サブブロックおよび既知のデータの挿入されたシーケンスから成るデータストリームを無線チャネル上で送信するための手段と;を含む。]
[0011] 本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信するための手段と、なお、少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るための手段と;複数の等化を並列に実行するための手段と、なお、各等化は、チャネル推定値、既知のシーケンスのうちの少なくとも1つ、およびサブブロックのうちの少なくとも1つを利用する;を含む。]
[0012] ある態様は、無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクト(computer-program product)を提供する。本コンピュータプログラムプロダクトは、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するように、なお、データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するように;そしてサブブロックと、既知のデータの挿入されたシーケンスとから成るデータストリームを無線チャネル上で送信するように実行可能な命令で符号化されたコンピュータ可読媒体を含んでいる。]
[0013] ある態様は、無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。本コンピュータプログラムプロダクトは、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信するように、なお、少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るように、そして複数の等化を並列に実行するように、なお、各等化は、チャネル推定値と、既知のシーケンスのうちの少なくとも1つと、サブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する、実行可能な命令で符号化されたコンピュータ可読媒体を含んでいる。]
[0014] ある態様は、アクセスポイントを提供する。本アクセスポイントは、一般に、少なくとも1つのアンテナと;少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するためのジェネレータと、なお、データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するためのデバイスと;サブブロックおよび既知のデータの挿入されたシーケンスから成るデータストリームを無線チャネル上で少なくとも1つのアンテナを経由して送信するためのトランスミッタと;を含む。]
[0015] ある態様は、モバイルハンドセットを提供する。本モバイルハンドセットは、一般に、少なくとも1つのアンテナと;1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを少なくとも1つのアンテナを経由して受信するためのレシーバと、なお、少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るための推定器と;複数の等化を並列に実行するための等化器と、なお、各等化は、チャネル推定値と、既知のシーケンスのうちの少なくとも1つと、サブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する;を含む。]
図面の簡単な説明

[0016] 図1は、本開示のある態様による実例無線通信システムを示している。
図2は、本開示のある態様による無線デバイスで利用されうる様々なコンポーネントを示している。
図3は、本開示のある態様による無線通信システムで使用されうる一例のトランスミッタを示している。
図4は、本開示のある態様による線通信システムで使用されうる逐次決定帰還等化(DFE)を有する一例のレシーバを示している。
図5は、本開示のある態様による、挿入された既知のシーケンスを有するデータストリームを送信するためのオペレーションの例を示している。
図5Aは、図5に示されたオペレーションを実行することができるコンポーネントの例を示している。
図6Aは、本開示のある態様による単一キャリア送信のためのデータブロック構造の一例を示している。
図6Bは、本開示のある態様による単一キャリア送信のためのデータブロック構造の一例を示している。
図7は、本開示のある態様によるレシーバにおける並列等化を実行するためのオペレーションの例を示している。
図7Aは、図7に示されたオペレーションを実行することができるコンポーネントの例を示している。
図8は、本開示のある態様による、サブブロックおよび各サブブロックの間に挿入された既知のシーケンスを備えるデータブロック構造の一例を示している。
図9は、本開示のある態様による並列等化器を有する一例のレシーバを示している。] 図1 図2 図3 図4 図5 図5A 図6A 図6B 図7 図7A
詳細な説明

[0017] 本開示の上記に列挙された特徴が詳細に理解されることができるようにするために、上記に簡単に要約された、より詳細な説明が、態様を参照することによって行われることができ、それらの態様のうちのいくつかが、添付図面の中に示されている。しかしながら、説明は、他の同様に効果的な態様を認めることができるので、添付図面は、本開示のある種の典型的な態様だけを示すにすぎず、それ故にその範囲を限定するものと考えられるべきではないことに注意すべきである。]
[0018] 本開示の様々な態様は、添付図面を参照して以下でもっと十分に説明される。しかしながら、本開示は、多数の異なる形態で実施されることができ、そして本開示全体にわたって提示される特定のどのような構造または機能だけに限定されるように解釈されるべきではない。もっと正確に言えば、これらの態様は、本開示が、徹底して完全になるように、そして当業者に対して本開示の範囲を十分に伝えることになるようにするために、提供される。ここにおける教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲が、本開示の他の任意の態様と独立にインプリメントされようと、あるいは組み合わされようと、ここにおいて開示される開示の任意の態様に及ぶように意図されることを理解すべきである。例えば、ここにおいて説明される任意の数の態様を使用して、装置は、インプリメントされることができ、あるいは方法は、実行されることができる。さらに、本開示の範囲は、ここにおいて説明される本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して実行されるそのような装置または方法に及ぶように意図される。ここにおいて開示される本開示の任意の態様は、請求項の1つまたは複数の要素によって実施されることができることを理解すべきである。]
[0019] 言葉「例示の(exemplary)」は、ここにおいて、「1つの例(example)、インスタンス(instance)、または例証(illustration)としての役割を果たすこと」を意味するように使用される。ここにおいて「例示の」として説明されるどのような態様も、必ずしも他の態様よりも好ましい、あるいは有利であるとして解釈されるべきであるとは限らない。]
[0020] 特定の態様がここにおいて説明されるが、これらの態様の多数の変形および置換が、本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利点および長所が、述べられるが、本開示の範囲は、特定の利点、用途、または目的だけに限定されるようには意図されない。もっと正確に言えば、本開示の態様は、異なる無線技術と、システムコンフィギュレーションと、ネットワークと、送信プロトコルと、に広く適用可能になるように意図され、これらのうちのいくつかは、図面の中の例として、そして好ましい態様の以下の説明の中で示されている。詳細な説明と図面とは、限定するのではなくて、単に本開示を例示しているにすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲と、その均等物とによって定義されている。]
[0021] 一例の無線通信システム
ここにおいて説明される技法は、単一キャリア送信に基づいている通信システムを含めて、様々なブロードバンド無線通信システムのために使用されることができる。ここにおいて開示される態様は、ミリメートル波信号を含む超広帯域(UWB)信号を使用したシステムにとって有利とすることができる。しかしながら、他の符号化された信号は、類似した利点からの恩恵を受けることができるので、本開示は、そのようなシステムだけに限定されるようには意図されない。]
[0022] 図1は、本開示の態様が使用されうる無線通信システム100の一例を示している。無線通信システム100は、ブロードバンド無線通信システムとすることができる。無線通信システム100は、いくつかのセル102のために通信を提供することができ、これらのセルのおのおのは、基地局104によってサービスされる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局とすることができる。基地局104は、代替として、アクセスポイント、ノードB(Node B)または他の用語で呼称されうる。] 図1
[0023] 図1は、システム100全体に分散された様々なユーザ端末106を表している。ユーザ端末106は、固定式(すなわち、据え置き型)または移動式とすることができる。ユーザ端末106は、代わりに、リモート局、アクセス端末、端末、加入者ユニット、移動局、局、ユーザ装置などと称されることもできる。ユーザ端末106は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータなどの無線デバイスとすることができる。] 図1
[0024] 様々なアルゴリズムおよび方法は、基地局104とユーザ端末106との間の無線通信システム100における送信のために使用されることができる。例えば、信号は、UWB技法に従って基地局104とユーザ端末106との間で送信され、そして受信されることができる。この場合には、無線通信システム100は、UWBシステムと称されることができる。]
[0025] 基地局104からユーザ端末106への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(downlink)(DL)108と称されることができ、そしてユーザ端末106から基地局104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(uplink)(UL)110と称されることができる。代わりに、ダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと称されることができ、そしてアップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称されることができる。]
[0026] セル102は、複数のセクタ112へと分割されることができる。セクタ112は、セル102内の物理カバレージエリアである。無線通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクタ112内にパワーのフローを集中させるアンテナを利用することができる。そのようなアンテナは、指向性アンテナと称されることができる。]
[0027] 図2は、無線通信システム100内で使用されることができる無線デバイス202で利用されることができる様々なコンポーネントを示している。無線デバイス202は、ここにおいて説明される様々な方法をインプリメントするように構成されていることができるデバイスの一例である。無線デバイス202は、基地局104またはユーザ端末106でありうる。] 図2
[0028] 無線デバイス202は、無線デバイス202のオペレーションを制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204は、中央演算処理装置(CPU)と称されることもできる。リードオンリーメモリ(read only memory)(ROM)とランダムアクセスメモリ(random access memory)(RAM)との両方を含むことができるメモリ206は、プロセッサ204に対して命令とデータとを供給する。メモリ206の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ204は、一般的に、メモリ206内に記憶されるプログラム命令に基づいて論理オペレーションと算術オペレーションとを実行する。メモリ206内の命令は、ここにおいて説明される方法をインプリメントするように実行可能でありうる。]
[0029] 無線デバイス202は、無線デバイス202とリモート局との間のデータの送信と受信とを可能にするトランスミッタ210とレシーバ212とを含むことができるハウジング208を含むこともできる。トランスミッタ210およびレシーバ212は、組み合わせられてトランシーバ214となされうる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、そしてトランシーバ214に電気的に結合されることができる。無線デバイス202は、複数のトランスミッタ、複数のレシーバ、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる(図示せず)。]
[0030] 無線デバイス202は、トランシーバ214によって受信される信号のレベルを検出し、そして定量化しようとして使用されうる信号検出器218を含むこともできる。信号検出器218は、全エネルギー、シンボル当たりのサブキャリア当たりのエネルギー、パワースペクトル密度、他の信号などの信号を検出することができる。無線デバイス202は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含むこともできる。]
[0031] 無線デバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム222によって一緒に結合されることができ、このバスシステムは、データバスに加えて、パワーバスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含むことができる。]
[0032] 逐次等化
図3は、単一キャリア送信技法または何らかの他の送信技法を利用する無線通信システム100内で使用されることができるトランスミッタ302の一例を示している。トランスミッタ302の一部分は、無線デバイス202のトランスミッタ210内でインプリメントされることができる。トランスミッタ302は、ダウンリンク108上でユーザ端末106に対してデータ304を送信するための基地局104内でインプリメントされることができる。トランスミッタ302は、アップリンク110上で基地局104に対してデータ304を送信するためのユーザ端末106内でインプリメントされることもできる。] 図3
[0033] 送信されるべきデータ304は、マッパ(mapper)306に対する入力として供給されて示されている。マッパ306は、データストリーム304をコンステレーションポイント(constellation points)上へとマッピングすることができる。そのマッピングは、二相位相偏移変調(binary phase-shift keying)(BPSK)、四相位相偏移変調(quadrature phase-shift keying)(QPSK)、八相位相偏移変調(8 phase-shift keying)(8PSK)、直交振幅変調(quadrature amplitude modulation)(QAM)など、何らかの変調コンステレーションを使用して行われることができる。したがって、マッパ306は、シンボルストリーム308を出力することができ、このシンボルストリームは、挿入ユニット310への入力を表すことができる。]
[0034] 挿入ユニット310は、入力シンボルストリーム308内にレシーバにおいて既知のシーケンスを挿入するように構成されることができ、そして挿入された既知のシーケンスを用いて対応するデータストリーム314を生成する。既知のシーケンスは、ゴレイ符号(Golay codes)を備えることができ、そして追跡、チャネル推定、検出、およびチャネル復号化のためにレシーバによって使用されることができる。既知のシーケンスは、入力シンボルストリーム308の先頭に挿入されるガードインターバル(guard interval)を備えることもできる。次いで、挿入ユニット310の出力314は、無線周波数(radio frequency)(RF)フロントエンド316によって望ましい送信周波数帯域へとアップコンバートされることができる。次いで、アンテナ318は、結果として生ずる信号320を送信することができる。]
[0035] 図4は、単一キャリア送信技法または何らかの他の送信技法を利用した無線デバイス202内で使用されることができるレシーバ402の一例を示している。レシーバ402の一部分は、無線デバイス202のレシーバ212内でインプリメントされることができる。レシーバ402は、ダウンリンク108上で基地局104からデータ404を受信するためのユーザ端末106の中にインプリメントされることができる。レシーバ402は、アップリンク110上でユーザ端末106からデータ404を受信するための基地局104内でインプリメントされることもできる。] 図4
[0036] 信号404が、アンテナ406によって受信されるときに、それは、RFフロントエンド408によってデジタルベースバンド信号412を形成するように、ダウンコンバートされ、そしてデジタル化されることができる。単一キャリアデータ通信についての受信信号のフレームフォーマットは、一般的に、データ部分によって追随される既知のシーケンスを備え、これは、決定帰還に基づいて等化を容易にする。]
[0037] チャネルタップ[h0 h1]を有するタイムドメインの中の2経路マルチパスチャネルの例示の場合では、受信ベースバンド信号ynは、次式:
yn=dnh0+dn−1h1+wn (1)
として表されることができ、ここで、dnは、現在のデータシンボルであり、dn−1は、以前のデータシンボルであり、そしてwnは、加法性白色ガウス雑音(additive white Gaussian noise)(AWGN)である。|h0|>|h1|では、レシーバは、図4に示されるものなど、単純な1タップの決定帰還等化器(decision feedback equalizer)(DFE)を使用することができる。] 図4
[0038] レシーバ402のDFE部分410は、受信ベースバンド信号412が、次式:
yn=dn+dn−1h1+wn (2)
として与えられることができるように、第1のチャネルタップを正規化するように構成されていることができる。]
[0039] レシーバのDFE部分は、2つより多い経路を有するマルチパスチャネルのために適合化されることもできる。そのような場合には、受信ベースバンド信号は、次式:
yn=dn+dn−1h1+・・・+dn−MhM+wn (3)
として表されることができる。]
[0040] フレームのデータ部分の第1のデータシンボルd0では、以前のデータシンボルd−1は、既知のシーケンスからのものとすることができる。したがって、第1のデータシンボルの推定値]
[0041] は、受信信号y0から、先行するシンボルd−1h1に起因した干渉を差し引くことにより、そして差:]
[0042] 上でソフトまたはハードな決定を提供することにより、導き出されることができる。例えば、BPSK変調では、式(4)の中の決定オペレーションは、単に符号オペレーションにすぎない。]
[0043] ひとたび]
[0044] が、決定された後に、それは、次式:]
[0045] のようにy1から次のデータシンボルd1を推定するために使用されることができ、ここで、y1=d1+d0h1+w1である。]
[0046] 一般に、図4に示されるように、ひとたび] 図4
[0047] が決定されつと、それは、チャネルタップh1を乗じられ、そして次いで受信シンボルynから差し引かれることができる。データシンボルdnの推定値は、判定ユニット414(例えば、軟判定または硬判定ユニット)によって、次式:]
[0048] として決定されることができる。]
[0049] デマッパ(demapper)418は、等化されたデータストリーム416を入力することができ、そして図3からのマッパ306によって実行されたシンボルマッピングオペレーションの逆を実行することができ、それによってデータストリーム420を出力する。理想的には、このデータストリーム420は、図3に示されるように、トランスミッタ302に対する入力として供給されたデータ304に対応する。] 図3
[0050] 図4におけるレシーバのDFE部分によって使用されるクロック(図示せず)は、一般的に、入力信号のデータレートfyの整数倍で動作させられることができる。非常に高いデータレート(例えば、IEEE802.15.3c規格で採用されている1728MHz)では、そのような高いクロック周波数を動作させることは、非実用的な可能性がある。さらに、レシーバは、一般的にモバイルデバイスとすることができ、そしてモバイルデバイスが非常に高いクロック周波数で動作させられる場合に、消費電力は、法外に高い可能性がある。] 図4
[0051] 並列等化
本開示のある態様は、クロックが、入力信号データレートfyの分数で動作することを可能にする特別なフォーマットの送信フレーム(データストリーム)と並列等化とを使用する。]
[0052] 図5は、レシーバにおいて、例えば、決定帰還等化(DFE)オペレーションなどの並列等化オペレーションをサポートする、挿入された既知のシーケンスを用いてデータストリームを送信するための例示のオペレーション500を示している。] 図5
[0053] 510において、1つまたは複数のデータブロックを備えるデータストリームが、生成されることができる。520において、既知のデータのシーケンスが、各データブロックのサブブロックの間に挿入されることができる。次いで、530において、挿入された既知のシーケンスを有するそのようなデータストリームは、無線チャネル上で送信されることができる。]
[0054] 図6Aおよび図6Bは、レシーバにおいて並列等化オペレーションを使用することをサポートする単一キャリア送信信号についての1つのデータブロックの構造の表現である。図6Aにおいては、短い既知のシーケンス608は、データブロック602の最後のデータサブブロック612に続くことができる。一般性を失なうことなく、サブブロック606、610、および612が、Q個のチップ(サンプル)を備えることができることを仮定することができる。図6Bは、データブロック622の最後のサブブロック632の追跡する既知の短いシーケンス628が省略されうるデータブロック構造を示している。一般性を失うことなく、サブブロック626、630および632が、Q個のチップ(サンプル)を備えることもできることを仮定することもできる。] 図6A 図6B
[0055] 単一キャリアバースト(すなわち、データブロック)602および622は、受信サンプルの高速フーリエ変換(FFT)を使用した周波数ドメイン等化を容易にするためにM=2m個のチップ(ここで、m>1)を備えることができる。図6A〜6Bに示されるように、データブロック602および622は、例えば、256個または512個のサンプルを備えることができる。] 図6A 図6B
[0056] 本開示のある態様では、無線チャネルが、相当な数の経路を有するときに、周波数ドメイン等化は、レシーバにおいて適用されることができる。この場合には、チャネルは、タイムドメイン等化の計算の複雑さよりも低い計算の複雑さで独立に等化されることができるフラットフェージング(flat-fading)周波数サブコンポーネント(すなわち、サブキャリア)に分割されうる。他方、タイムドメイン等化(例えば、以上で説明されたタイムドメインDFEなど)は、レシーバ処理の計算の複雑さと、消費電力とを低減させるために、より小さな数のチャネル経路を有する環境の場合にもっと適切とすることができる。この特定の場合には、既知の各シーケンス608および628は、タイムドメインチャネル長に関連したいくつかのサンプルを備えることができる。チャネル長は、トランスミッタ側で使用可能とすることができる。それ故に、適切な数の既知のサンプルは、各データサブブロックの間に含められることができ、そしてこれらの既知のサンプルは、データサンプルの等化のためにレシーバにおいて使用されることができる。]
[0057] 図6Aにおけるデータブロック602の第1の既知のシーケンス604(すなわち、レシーバにおいて既知のシーケンス)と、図6Bにおけるデータブロック622の第1の既知のシーケンス624とは、それぞれサブブロック606と、サブブロック626とによって後続されうる。第1の既知のシーケンス604および624の長さは、一般的に最大の予想されるチャネル長以上とすることができ、そして、例えば、平均二乗マルチパス遅延、総マルチパス遅延、またはチャネルマルチパス遅延の何らかの他の関数に等しくすることができる。データブロックの第1の既知のシーケンスは、チャネル推定値をアップデートするために、周波数追跡および時間追跡を提供するために、そして周波数ドメイン等化を容易にするために、利用されることができる。] 図6A 図6B
[0058] ブロック602および622のデータ部分は、複数のN個のデータサブブロックに分割されうる。図6Aにおける608と、図6Bにおける628とのように示される少なくとも1つの既知の短いシーケンスが、各データサブブロックの間に挿入されることができる。データブロック内のデータサブブロックの数Nは、Nの並列性ファクタを提供することができ、この並列性ファクタは、必要とされるクロック周波数をNのファクタによって分割することができる。図6Aにおける短いシーケンス608と、図6Bにおける短いシーケンス628と(これらは、1チップほどの短さとすることができる)は、レシーバにおいて、判定帰還等化(DFE)、または最大尤度シーケンス推定(maximum likelihood sequence estimation)(MLSE)を使用した並列処理を容易にするために使用されうる。代わりに、レシーバは、受信データストリームのレートよりも低いレートで複数の並列データサブブロックを処理するように構成された他のレシーバ処理技法を使用することもできる。] 図6A 図6B
[0059] 各短いシーケンス608または628は、単一チップまたは複数のチップ(サンプル)を備えることができ、そして短いシーケンスは、チャネル長に従って選択されうる。したがって、本開示のある種の態様は、広範囲のチャネル長をサポートするように構成されうる。さらに、タイム−および/または周波数−ドメイン等化技法は、チャネルインパルス応答よりも短い効果的なインパルス応答を生成するために使用されうる。これは、チャネル長が長いときに、短いシーケンスの使用を容易にする。例えば、チャネル短縮フィルタは、長いチャネル長を5チップだけの長さに短縮することができる。この場合に、各短いシーケンス608または628は、4チップの既知のデータを備えることができる。本開示のいくつかの態様においては、チャネル長を変更することに応じて短いシーケンス608および628の長さを調整することは、有用とすることができる。]
[0060] 図7は、レシーバにおいて並列等化を実行するためのオペレーションの例700を示している。図8は、単一キャリア信号についてのデータブロック構造800を示しており、ここで、データブロックは、4つのサブブロックに分割され、そして既知のチップが、各サブブロックの間に配置されうる。本開示のこの特定の態様は、4つのサブブロックと、1チップの短いシーケンスとを使用するが、代替案の態様は、異なる数のサブブロックと、1チップより長い短いシーケンスとを使用することができる。] 図7 図8
[0061] 710において、1つまたは複数のデータブロックが、受信されうる。各データブロックは、そのデータブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを備えることができる。図8に示されるように、データブロック800は、4つのサブブロック801〜804へと逆多重化されることができ、これらのサブブロックのおのおのは、入力信号のデータレートfyの4分の1で等化器(例えば、決定帰還等化器など)によって処理されることができる。各サブブロック801〜804は、既知のチップによって境界づけられたデータセグメントを備えることができる。第1のサブブロック801は、データセグメントに先行する既知のシーケンスからの第1のチップ811を有する。第4のサブブロック804は、追跡するチップ812を有し、この追跡するチップは、次のブロック(図8には示されず)の既知のシーケンスからのものとすることができる。] 図8
[0062] 720において、既知のシーケンスが、チャネル推定値を計算するために利用されうる。その後、730において、複数の等化が、並列に実行されることができる。各等化は、式(6)によって与えられるように、計算されたチャネル推定値と、既知のシーケンスと、サブブロックからの以前に検出されたシンボルと、を利用することができる。]
[0063] 図9は、本開示の一態様に従って一例のレシーバを示している。4つの並列決定帰還等化器(DFE)901〜904は、デマルチプレクサ900に続くことができ、そして入力信号のデータレートfyの4分の1でサブブロック801〜804を処理するように構成されていることができる。DFE901〜904は、各等化器が既知の状態(すなわち、既知のチップを有する)から処理を開始するので、互いに独立に動作することができる。] 図9
[0064] データブロック800は、異なるやり方で逆多重化されることができることを理解すべきである。例えば、図8に示されるサブブロック801〜804のおのおのは、そのデータ部分の各端部を境界づける先行する既知のチップと、追跡する既知のチップとの両方を含む。DFEベースの処理では、先行する既知のチップだけが必要とされうる。それ故に、本開示のある種の態様は、追跡する既知のチップを含まずに、データブロックを逆多重化することを提供することができる。本開示の何らかの他の態様においては、DFE901〜904は、並列最大尤度シーケンス推定器によって置換されることができ、この場合には、追跡する既知のチップが利用されうる。] 図8
[0065] ここにおいて図示されかつ説明される態様の変形は、本開示の範囲を逸脱することなく提供されることができることを理解すべきである。単一のデータブロック(フレーム)だけが、図に示されているが、本開示の代替態様に従うレシーバと、受信する方法とは、複数のK個のデータブロックを並列に処理するように構成されることができ、N・Kの増大された並列性ファクタをもたらす。]
[0066] 例えば、データブロック(図6Bに示されるデータブロック602など)のうちの2つは、図9に示されるデマルチプレクサ900によって同時に逆多重化されうる。逆多重化される2倍ものデータサブブロックが存在するので、8つの並列DFE(または他の類似したレシーバコンポーネント)が、提供される必要がある可能性がある。8つの並列DFEは、fy/8のクロックレートを用いて制御されうる。] 図6B 図9
[0067] 上記に説明された方法の様々なオペレーションは、対応する機能を実行することができる適切な任意の手段によって実行されうる。その手段は、それだけには限定されないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含めて、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネント(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)を含むことができる。一般に、例示されたオペレーションが存在する場合には、同様の番号を有する対応する同等の手段プラス機能のコンポーネントを有することができる。例えば、図5および7に示されるブロック510〜530および710〜730は、図5Aおよび7Aに示される回路ブロック510A〜530Aおよび710A〜730Aに対応する。] 図5 図5A
[0068] ここにおいて使用されるように、用語「決定すること(determining)」は、多種多様なアクションを包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、参照すること(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造において参照すること)、確認することなど、を含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含むこともできる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなど、を含むこともできる。]
[0069] 上記に説明される方法の様々なオペレーションは、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネント(単数または複数)、回路、および/またはモジュール(単数または複数)など、オペレーションを実行することができる適切な任意の手段によって実行されうる。一般に、例示された任意のオペレーションは、オペレーションを実行することができる対応する機能手段によって実行されることができる。]
[0070] 本開示に関連して説明される様々な例示の論理ブロック、モジュールおよび回路は、ここにおいて説明される機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、ディスクリートゲート(discrete gate)またはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント(discrete hardware components)、あるいはそれらの任意の組合せを用いて、インプリメントされ、または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替案においては、プロセッサは、市販の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わされた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような任意のコンフィギュレーション、としてインプリメントされうる。]
[0071] 本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形で直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、あるいはそれらの2つの組合せの形で実施されうる。ソフトウェアモジュールは、当技術分野において既知の任意の形態の記憶媒体の中に存在しうる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなど、を含む。ソフトウェアモジュールは、単一命令、または多数の命令を備えることができ、そしていくつかの異なるコードセグメント上に、異なるプログラムの間に、そして複数の記憶媒体にわたって分散されることができる。記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読み取り、そして記憶媒体に対して情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されることができる。代替案においては、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。]
[0072] ここにおいて開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。その方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲を逸脱することなく互いに交換されることができる。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が、指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲の範囲を逸脱することなく、修正されることができる。]
[0073] 説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形でインプリメントされることができる。ソフトウェアの形でインプリメントされる場合、それらの機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令として記憶されることができる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体とすることができる。例として、限定するものではないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送し、または記憶するために使用されることができ、そしてコンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体、を備えることができる。ここにおいて使用されるようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)と、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)と、光ディスク(optical disc)と、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標) disk)と、ブルーレイ(Blu-ray)(登録商標)ディスク(disc)とを含み、ここでディスク(disks)は通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(discs)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。]
[0074] したがって、ある態様は、ここにおいて提示されたオペレーションを実行するためのコンピュータプログラムプロダクトを備えることができる。例えば、そのようなコンピュータプログラムプロダクトは、命令をその上に記憶している(かつ/または符号化している)コンピュータ可読媒体を備えることができ、それらの命令は、1つまたは複数のプロセッサによって、ここにおいて説明されあオペレーションを実行するように実行可能である。ある態様では、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージング材料を含むことができる。]
[0075] ソフトウェアまたは命令は、送信媒体上で送信されることもできる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術は、送信媒体の定義の中に含まれる。]
[0076] さらに、ここにおいて説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、ユーザ端末および/または基地局によって適用可能なものとしてダウンロードされ、かつ/またはそうでなければ得られることができることを理解すべきである。例えば、そのようなデバイスは、ここにおいて説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代わりに、ここにおいて説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに対してストレージ手段を結合すると、または提供するとすぐに様々な方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)やフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理的記憶媒体など)を経由して提供されることができる。さらに、ここにおいて説明された方法および技法をデバイスに対して提供するための他の適切な任意の技法が、利用されることができる。]
[0077] 特許請求の範囲は、上記に示される正確なコンフィギュレーションおよびコンポーネントだけに限定されるものでないことを理解すべきである。様々な修正、変更、および変形は、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、上記で説明される方法および装置の構成、オペレーション、および詳細の中で行われることができる。]
[0078] ここにおいて提供された技法は、様々なアプリケーションの中で利用されることができる。ある種の態様では、ここにおいて提示される技法は、アクセスポイント、モバイルハンドセット、携帯型個人情報端末(PDA)、またはここにおいて提供される技法を実行する処理ロジックと要素とを用いてスペクトルのUWB部分の中で動作する他のタイプの無線デバイス、の中に組み込まれることができる。]
权利要求:

請求項1
無線通信のための方法であって、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成することと、なお、前記データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;前記少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入することと;前記サブブロックと既知のデータの前記挿入されたシーケンスとから成る前記データストリームを無線チャネル上で送信することと;を備える方法。
請求項2
既知のデータの前記シーケンスは、前記送信されたデータストリームを推定するときに、並列等化オペレーションがレシーバによって実行されることを可能にするように選択される、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記少なくとも1つのデータブロックは、ゴレイシーケンス(Golay sequence)を備える、請求項1に記載の方法。
請求項4
既知のデータの前記シーケンスの長さは、前記無線チャネルの経路の数に依存する、請求項1に記載の方法。
請求項5
既知のデータの前記シーケンスのうちの第1のシーケンスの長さは、前記無線チャネルの最大の予想された数の経路を受け入れるように選択され、そして既知のデータの前記第1のシーケンスは、ゴレイシーケンスである、請求項1に記載の方法。
請求項6
無線通信のための方法であって、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信することと、なお、前記少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、前記データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;前記チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得ることと;複数の等化を並列に実行することと、なお、各等化は、前記チャネル推定値と、前記既知のシーケンスのうちの少なくとも1つと、前記サブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する;を備える方法。
請求項7
前記データブロックの長さは、M=2mである、ここでmは正の整数である、請求項6に記載の方法。
請求項8
既知のデータの前記シーケンスの長さは、チャネル経路の数に依存する、請求項6に記載の方法。
請求項9
既知のデータの前記シーケンスのうちの第1のシーケンスの長さは、最大の予想された数のチャネル経路を受け入れるように選択され、そして既知のデータの前記第1のシーケンスは、ゴレイシーケンスである、請求項6に記載の方法。
請求項10
前記データは、第1のレートで受信され、そして前記等化は、前記第1のレートより低い第2のレートで実行される、請求項6に記載の方法。
請求項11
前記第2のレートは、前記第1のレートおよび並列に実行される等化の数に基づいて決定される、請求項10に記載の方法。
請求項12
前記データブロックは、ゴレイシーケンスによって先行される、請求項6に記載の方法。
請求項13
前記データブロックの最後に受信されたサブブロックの等化は、その後に受信されたデータブロックのゴレイシーケンスを使用する、請求項6に記載の方法。
請求項14
チャネル経路の数が、定義されたしきい値よりも大きい場合には、前記等化は、周波数ドメインの中で実行される、請求項6に記載の方法。
請求項15
チャネル経路の数が、定義されたしきい値よりも小さい場合には、前記等化は、タイムドメインの中で実行される、請求項6に記載の方法。
請求項16
無線通信のための装置であって、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するためのジェネレータと、なお、前記データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;前記少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するためのデバイスと;前記サブブロックと既知のデータの前記挿入されたシーケンスとから成る前記データストリームを無線チャネル上で送信するためのトランスミッタと;を備える装置。
請求項17
既知のデータの前記シーケンスは、前記送信されたデータストリームを推定するときに、並列等化オペレーションがレシーバによって実行されることを可能にするように選択される、請求項16に記載の装置。
請求項18
前記少なくとも1つのデータブロックは、ゴレイシーケンスを備える、請求項16に記載の装置。
請求項19
既知のデータの前記シーケンスの長さは、前記無線チャネルの経路の数に依存する、請求項16に記載の装置。
請求項20
既知のデータの前記シーケンスのうちの第1のシーケンスの長さは、前記無線チャネルの最大の予想された数の経路を受け入れるように選択され、そして既知のデータの前記第1のシーケンスは、ゴレイシーケンスである、請求項16に記載の装置。
請求項21
無線通信のための装置であって、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信するためのレシーバと、なお、前記少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、前記データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;前記チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るための推定器と;複数の等化を並列に実行するための等化器と、なお、各等化は、前記チャネル推定値と、前記既知のシーケンスのうちの少なくとも1つと、前記サブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する;を備える装置。
請求項22
前記データブロックの長さは、M=2mである、ここでmは正の整数である、請求項21に記載の装置。
請求項23
既知のデータの前記シーケンスの長さは、チャネル経路の数に依存する、請求項21に記載の装置。
請求項24
既知のデータの前記シーケンスのうちの第1のシーケンスの長さは、最大の予想された数のチャネル経路を受け入れるように選択され、そして既知のデータの前記第1のシーケンスは、ゴレイシーケンスである、請求項21に記載の装置。
請求項25
前記データは、第1のレートで受信され、そして前記等化は、前記第1のレートより低い第2のレートで実行される、請求項21に記載の装置。
請求項26
前記第2のレートは、前記第1のレートおよび並列に実行される等化の数に基づいて決定される、請求項25に記載の装置。
請求項27
前記データブロックは、ゴレイシーケンスによって先行される、請求項21に記載の装置。
請求項28
前記データブロックの最後に受信されたサブブロックの等化は、その後に受信されたデータブロックのゴレイシーケンスを使用する、請求項21に記載の装置。
請求項29
チャネル経路の数が、定義されたしきい値よりも大きい場合には、前記等化は、周波数ドメインの中で実行される、請求項21に記載の装置。
請求項30
チャネル経路の数が、定義されたしきい値よりも小さい場合には、前記等化は、タイムドメインの中で実行される、請求項21に記載の装置。
請求項31
無線通信のための装置であって、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するための手段と、なお、前記データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;前記少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するための手段と;前記サブブロックと既知のデータの前記挿入されたシーケンスとから成る前記データストリームを無線チャネル上で送信するための手段と;を備える装置。
請求項32
既知のデータの前記シーケンスは、前記送信されたデータストリームを推定するときに、並列等化オペレーションがレシーバによって実行されることを可能にするように選択される、請求項31に記載の装置。
請求項33
前記少なくとも1つのデータブロックは、ゴレイシーケンスを備える、請求項31に記載の装置。
請求項34
既知のデータの前記シーケンスの長さは、前記無線チャネルの経路の数に依存する、請求項31に記載の装置。
請求項35
既知のデータの前記シーケンスのうちの第1のシーケンスの長さは、前記無線チャネルの最大の予想された数の経路を受け入れるように選択され、そして既知のデータの前記第1のシーケンスは、ゴレイシーケンスである、請求項31に記載の装置。
請求項36
無線通信のための装置であって、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信するための手段と、なお、前記少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、前記データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;前記チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るための手段と;複数の等化を並列に実行するための手段と、なお、各等化は、前記チャネル推定値、前記既知のシーケンスのうちの少なくとも1つ、および前記サブブロックのうちの少なくとも1つを利用する;を備える装置。
請求項37
前記データブロックの長さは、M=2mである、ここでmは正の整数である、請求項36に記載の装置。
請求項38
既知のデータの前記シーケンスの長さは、チャネル経路の数に依存する、請求項36に記載の装置。
請求項39
既知のデータの前記シーケンスのうちの第1のシーケンスの長さは、最大の予想された数のチャネル経路を受け入れるように選択され、そして既知のデータの前記第1のシーケンスは、ゴレイシーケンスである、請求項36に記載の装置。
請求項40
前記データは、第1のレートで受信され、そして前記等化は、前記第1のレートより低い第2のレートで実行される、請求項36に記載の装置。
請求項41
前記第2のレートは、前記第1のレートおよび並列に実行される等化の数とに基づいて決定される、請求項40に記載の装置。
請求項42
前記データブロックは、ゴレイシーケンスによって先行される、請求項36に記載の装置。
請求項43
前記データブロックの最後に受信されたサブブロックの等化は、その後に受信されたデータブロックのゴレイシーケンスを使用する、請求項36に記載の装置。
請求項44
チャネル経路の数が、定義されたしきい値よりも大きい場合には、前記等化は、周波数ドメインの中で実行される、請求項36に記載の装置。
請求項45
チャネル経路の数が、定義されたしきい値よりも小さい場合には、前記等化は、タイムドメインの中で実行される、請求項36に記載の装置。
請求項46
無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成する、なお、前記データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;前記少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入する;そして前記サブブロックと既知のデータの前記挿入されたシーケンスとから成る前記データストリームを無線チャネル上で送信するように実行可能な命令で符号化されたコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
請求項47
無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを受信する、なお、前記少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、前記データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;前記チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るように;そして複数の等化を並列に実行する、なお、各等化は、前記チャネル推定値と、前記既知のシーケンスのうちの少なくとも1つと、前記サブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する;ように実行可能な命令を用いて符号化されたコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
請求項48
少なくとも1つのアンテナと;少なくとも1つのデータブロックを備えるデータストリームを生成するためのジェネレータと、なお、前記データブロックの長さMは、式M=2m個のサンプル、ここでmは正の整数である、によって決定される;前記少なくとも1つのデータブロックのサブブロックの間に、既知のデータのシーケンスを挿入するためのデバイスと;前記サブブロックと既知のデータの前記挿入されたシーケンスとから成る前記データストリームを無線チャネル上で前記少なくとも1つのアンテナを経由して送信するためのトランスミッタと;を備えるアクセスポイント。
請求項49
少なくとも1つのアンテナと;1つまたは複数の経路を有するチャネル上でデータストリームの少なくとも1つのデータブロックを前記少なくとも1つのアンテナを経由して受信するためのレシーバと、なお、前記少なくとも1つのデータブロックのおのおのは、前記データブロックのサブブロックの間にデータの既知のシーケンスを有する;前記チャネルの少なくとも1つの経路についてのチャネル推定値を得るための推定器と;複数の等化を並列に実行するための等化器と、なお、各等化は、前記チャネル推定値と、前記既知のシーケンスのうちの少なくとも1つと、前記サブブロックのうちの少なくとも1つとを利用する;を備えるモバイルハンドセット。
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